探偵社

探偵社が困る

相談者のタイプ

探偵社が困ってしまう相談者のタイプ

探偵社から見ても、対応に困る相談者のタイプはある。痛いところを正確に伝えてくれなくては、医者は治療ができない。探偵も同じである。依頼するに当たっては、以下のような行為は、ぜひ謹んでいただきたい。

1.隠し事をする人やウソをつく人

知られたくないという気持ちはわかるが、探偵社側が何かを聞くのは、必要があるからなのだ。したがって素直に答えてもらえないと、後々支障が出ることがある。
例えば他社に依頼をしていることを隠して重複依頼したり、対象者との関係性を偽るなどの行為がそれに当たる。最初は発覚しなくても、工作に支障が出てくるので、いずれわかってしまうことなのだ。確認すると、「実は言っていないことが…」と言いはじめる依頼人は多い。意図的に情報を開示しない依頼人に対しては、探偵社側も信用を置くことはできない。依頼中、相談もなくターゲットに自分で何か仕掛けてしまったり、またそのことを隠すような行為も同様である。

2.答えようのない聞き方をする人

「別れさせはいくらか?」「浮気調査はいくらか?」「彼に振られてしまいました…」「復縁は可能か?」。
これのみしか聞かれないで答えられる探偵社があるとしたらおかしい。なぜなら個々人に応じて適切な方法というものは異なるため、相談者の状況を把握しなければ、見積もれるはずがないからである。
しかし、以上のようにひとことだけ質問してくる人や何をしたいのか言及してこない相談者は多い。基本的に、調査や工作の料金というのは、依頼者側の持っている情報量や状況に左右されるため、たった1行だけのメールを送ってくる相談者に対しては「もう少し詳しい状況を教えてください」と答えるしかないのだ。「相談に至った経緯」「相手の住所、勤務先、携帯番号など判明事項はどの程度持っているのか」、「分からない情報はどの程度あるのか」、「最終的な目的」、「予算」などを全て伝えてもらうことにより、探偵社側もより正確な方法や見積もりが出せるのである。

3.話の通じない人

探偵社としても、受けられる依頼と受けられない依頼がある。明らかに犯罪に触れるような内容を希望されたので断わると「何でできないんですか!」と感情的になる相談者までいる。繰り返すが、相談者にまで及ぶかもしれないリスクをいくら客観的に説明しても、理解してくれない人の依頼は受けられないのだ。

4.ことわりもなく友人・知人を連れて面談に来る人

調査や工作の依頼というものは、非常にデリケートな性質を持つ。それゆえ、探偵社と依頼人の間だけで守秘義務を交わすということが基本となる。知る人間が増えればそれだけ漏洩してしまう危険性が高くなってしまうからだ。しかし、相談の段階から第三者を伴って来る相談者も多い。探偵社から見ても、こうした相談者は、口が軽く守秘義務をまもることができない人物であるという印象を持ってしまう。連れてきた友人が、ターゲットに暴露しないという保証はない。また連れてきた友人・知人の意見によって、申告や希望事項が転々としたり、「友達がこうしろって言うから…」というような主体性のなさを露呈する相談者も多い。探偵社側も、関係のない第三者に振り回されるような状態では対応しきれない。守秘義務が守れない人物であると判断した場合には、探偵社側も依頼を断るケースがあることを覚えておいていただきたい。

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