探偵社

工作について 当社の考え方

2.工作について 当社の考え方

2-1.基本コンセプトを貫く

人が違えば適したアプローチ方法も、かかる期間も全て異なる。

 工作というものは、通り一辺倒のパターンが誰にでも当てはまるという性質のものではない。予算に合わせたオーダーメイドの工作方法とターゲットの性格、生活習慣、趣味趣向に沿ったコーディネートが必要なのである。そのターゲットに合ったアプローチをしなければ、工作も効果が出ない。異性を近づける方法が有効でない相手もいるし、有効なときもある。また、相談者に対しての態度や性格と、第三者に対してのそれが全く異なるターゲットもいるために、その人物がどういった相手なのかの見極めが一番重要になってくる。したがって相談者が現在、どういった状況で、相手の情報をどれだけ持っているかなどを詳しく知る必要があるのだ。
 次に予算である。これも大事な要素だ。たとえば、100万円の予算に対して1,000万円かかる工作方法を提示したとする。これでは、全然、相談者のためにならない。当社では、まず、予算を聞いたうえで、アプローチ方法と金額を提示している。そうした考えに成り立ち、当社は基本コンセプトを設けている。では、その内容をもう少し詳しく説明してみたい。

2-1-1.期間やパック料金での設定は行わない理由

 期間で言えば、1週間に1度の接触がいい場合もあれば、3週間に1回しか接触できない場合もある。ターゲットの都合でアポ取りが延びて、期間設定どおりに行かない場合も多々ある。また、展開が変わるケースも多いので、ワンパターンの工作しか行なわないという進め方では対処できなくなってしまう。そこで当社では、1回ごとに工作方法を見直し、検討。より効果的な方法が考えられる場合には、そちらに切り替えるなど、常に状況に応じて切り口を変えていくようにしている。よって、期間を先に決めて行動することは不可能なのである。次に費用だが、基本的には稼働日数と内容で決まる。期間による追加料金は発生しない。1回動くのにいくらという料金体系だ。工作方法については、方向性を決め、予算内で動けるベストな方法を提示。実行していくことがメインとなる。したがって、パック料金というかたちも取れないのだ。たしかに、依頼する側にとってはパック制の方がわかりやすく、金額もはっきりしていて安心感があるかもしれない。しかし、パック料金制を導入している探偵社が多いのはなぜなのかご存知だろうか。依頼を取りやすく、カンタンに売上が上がるからなのである。決して依頼人のことを考慮したものではないのだ、ということを頭に入れておいていただきたい。

2-1-2.成功報酬を謳わない理由

 成功報酬制の探偵社は、依頼する側にとっては良心的に映るかもしれない。しかし探偵社側から見れば、成功しなければ報酬が得られないということになる。ならば成功報酬制で経営が成り立っている探偵社は腕がいいのかというと、そうではない。これも単なる営業的な誘い文句のひとつなのだ。なぜなら何をもって成功とするかは、探偵社次第だからである。たとえば、「別れさせてはいないが、ターゲットとの接触には成功した」などと成功報酬を請求される場合もあるなど、どのようにでもこじつけられる言葉のレトリックに過ぎない。よって当社は成功報酬制を導入していないのである。

2-1-3.成功率を謳わない理由

 工作は人間が人間に対して行うことなので、必ず成功するなど簡単に言い切れるものではない。仮に、成功率90%と謳ったところで、失敗の10%にあなたが入らないとは限らない。すなわち探偵社側でどうとでも言える成功率は単なる広告でしかない。よって当社ではパーセンテージを用いない。ただし、その人の状況で事前に考えられる成功パターンと失敗パターンはいくらでも説明できる。依頼される方は、是非、こちらを参考にして欲しいと思う。

探偵完全攻略